四国地方編


四国走破図

四国地図
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10/11

徳島にフェリーで早朝到着。またしてもそのまま走り始める。県道1号大坂峠を越えて香川県へ。香川県側はたくさんの急なワインディングを下って一気に海岸に降下。交通量は皆無だしなかなか楽しめるルートだ。引田まで国道11号を走った後再び山中へ。白鳥町福祉センター内の白鳥温泉にて汗を流す。誤解なきように!一般の人も入れるのよ。確かに地元の御老人と思われる人ばかりだったけど。

再び徳島県に入っていつか見に行きたいと思っていた阿波の土柱へ。土柱がにょきににょきと立つおかしな風景でした。観察道を歩くと上から見下ろすことができてもっと感動。ここで温泉に浸かって一泊した。

走行距離 約75km
      土柱          土柱(上から)

銭形

10/12

吉野川を遡ること30キロくらい。猪ノ鼻峠を目指すべく国道192号から分かれて国道32号へ。鉄道沿いだし大したことないと思っていたら、これが標高400mの結構本格的な峠。鉄道は遥か谷底を走っていて道からは見えない。トンネルで峠を越えて再び香川県に。環の湯という立ち寄り湯で汗を流したあと一路観音寺へ。駅前をうろついてさっさと宿を決めて荷物を降ろし、寛永通宝銭形へ。あの銭形平次のオープニングにも使われた砂で作られた大きな銭形である。展望台から見たあと近くにある立ち寄り湯へ。ゆっくり浸かって豆腐のコース料理を食ってちょっぴりリッチな気分(小市民やね)。でもたんぱく質は十分とったけど、脂質と炭水化物の摂取量がちょいと足りなかった・・・というわけで焼肉弁当を買って帰った。

走行距離 約75km

10/13

今日は半日平地走行。楽で嬉しいんだけど面白くない複雑な気分。国道11号をひたすら西進。途中何度か山車が出ていて渋滞していた。収穫のお祭りのシーズンなんだと思う。そういえばなんか目が痛いと思っていたら稲穂のカスが風に乗ってたんじゃないかということに気付く。伊予西条の駅に向けて曲がるところで立ち寄り湯発見。帰る直前に一汗流せるのは非常に嬉しい。さくっと浸かってJRで帰途に着いた。

走行距離 約60km
今までの総走行距離 約8125km

寒風山トンネル

11/3

伊予西条を7時30分に出た。国道194号を南下する。きつくはないのでなんとか走って寒風山トンネルに着いた。このトンネルは四国一長いトンネルであり、自転車の通行が許可されているトンネルとしては日本一である。距離は5432mある。このトンネルは標高600m位にあるが旧トンネルは1100mにあり、もしこのトンネルが作られる前だったら今日の一日四国縦断はできなかっただろう。

さてその寒風山トンネルを抜け、大橋貯水池のほとりを走り次の峠の上り道へ。ちょっと国道から外れ旧道の大森トンネルへ向かう。トンネルは通行止めだったが自転車なら行けそうだったので行ってみた。壁や天井はまだヤバイ状態ではないようだが地面はうねっていてかなり自然に返った状態になっていた。ところで、このトンネル程ヶ峠という峠を越えているのだが、この峠は別称「辞職峠」というらしい。その由来はちょっと分からない。もちろん決意して訪れたわけでもないし、意思を固めに来たわけではないのだが。新道に戻ってなかなかに楽しいワインディングを下り、仁淀川の脇を下り仏峠という峠を越えて佐川へ抜ける。なめてかかっていた仏峠が以外に急坂で押して上る羽目に。西佐川に夕刻着いたがこの先しばらく探していっても宿はなさそうなので高知に輪行で移動して泊まった

走行距離 約80km

須崎のあたり

11/4

西佐川まで輪行してきて出発。残念ながら、午後は雨の可能性があり、山間部はなんと雪の混じる可能性ありという予報。これはとてもとても四万十源流点を目指す気にはなれずルート変更。国道494号を南下、400番台らしいローカル感が心地よい。須崎で海岸に出て国道56号にて窪川まで走る。七子峠300mはそんな標高とは思えないアプローチの長さ。

窪川に出て久々に四万十川と御対面。川原に出てゆっくりと水面を見ていると波紋が出始め徐々に増えてゆく。雨の中、宿を探しながら快適な川沿いの道を走る。結局本降りになってあたりが暗くなり始めたので近くのライダーズイン四万十に宿泊決定。近くで食料を買い、すぐ近くの立ち寄り温泉に浸かったあと向かった。建物はなかなか面白く、個別に分かれた部屋で前にバイクを置くスペースがあり洗車できるように水道もついている。周りになにも無くてなんか一見平屋のラブホテル風だが管理棟もある。翌日十和駅に戻って輪行して帰宅した。

走行距離 約90km

11/23

前日宇和島で宿泊し、朝一列車で十和まで出た。近永までローカルな川沿いの道を走る。国道441号は道は細いが交通量が少なく、まずまずの走りができる。峠にある鎚谷トンネルまでは結構な上りでばてた。峠の先は長く緩いワインディング。白髭トンネルを抜けると後は大洲まで下り!、と思ったら予測に反して何度かのアップダウンを繰り返して大洲に到着。宿を探して泊まった。

走行距離 約100km

11/24

朝起きたら暗く霧が出ていて肌寒い。ごろごろしててもしかたないので出発するが、やはり寒い。内子まで行っても霧は晴れず、この先の山間部を走ることは危険な感じがするし、寒さのせいでお腹の調子もおかしくなってきたので内子駅で切り上げて帰宅した。

走行距離 約15km
今までの総走行距離 約8410km

12/28

昼ごろ内子に到着。やはり結構寒い。松山まで国道56号を走行。風景のいい田舎国道という感じであまり印象が無い。いや、寒かったせいかもしれない。松山で泊まったのは商店街の中にあるビジネスホテルだが奥道後から延々と温泉を引いているらしい。道後の湯自体印象に残る湯ではないけど疲労回復にはいいかなと。

走行距離 約40km

12/29

今日もちょっとだけ移動。今治まで海岸沿いでなくて国道317号で山越え移動。水が峠を越えて鈍川温泉で途中休憩、冷えた体を温め、のんびり浸かってのんびり走って4時ごろ今治に到着。

走行距離 約45km

来島海峡大橋

12/30

今日はしまなみ海道を走行。以前全ての橋を渡っているので、今回は全橋を走る気はなく、途中でフェリーを使って広島側に渡ることにする。せっかくなので日の出の時間帯に一番四国側の橋,来島海峡大橋を渡る。大島大橋、大三島橋と渡ってもう十分堪能した、というか橋の上寒過ぎ。全然前と変わってないし。大三島から対岸の忠海にフェリーで渡り、狭い国道185号を三原まで走った。

走行距離 約55km
今までの総走行距離 約8560km

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