中部地方編1


中部走破図

中部地図
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1998/10/25

藤原駅を8時過ぎに出発し関ヶ原まで走る。明神の森だったかそんな名前の公園の案内に従って春日村へ抜ける県道(川合垂井線)を目指す。大垣方面の展望の良い山を越えて春日村に入ってすぐに自転車対自動車でも対向に困難な狭路になった。徐々に広くなっていき揖斐に出る。谷汲まで行き華厳寺の前を通ったが時間がなく寄れなかった。根尾川沿いに遡上し根尾谷断層観察館に寄って根尾谷断層を見て樽見まで走った。

走行距離 約95km

10/31

樽見を10時半出発、集落を繋ぐ狭い国道418号を通る。洞戸から国道256号を通るが、やっぱり川沿いの狭い道で微妙なアップダウンが疲れる。タラが谷越えは700mの峠、何も無い山深いところだが紅葉を見ながら走った。郡上八幡に5時に到着、郡上八幡ユースホステルに泊まった。

走行距離 約65km

11/1

宗祇水を汲んで郡上八幡を7時頃出発、本日は郡上街道(飛騨せせらぎ街道)を高山まで行く。明宝まで走り飛騨美濃有料道路を避けて狭い一車線道で坂本峠970mを越えた。時々切れる木々の間から下の方に有料道路が見える。 峠を下ったところで合流し、そこに道の駅パスカル清見があったが行楽日和の日曜だけあって非常に混んでいた。上り坂ではあるもの西ウレ峠1120mまで快走する。峠の手前辺りは紅葉の名所なのかかなりの行楽客でごった返していた。観光客の路駐が多くて交通量もあるのでそれを避けるためには後続車がいなくなるまで待たなきゃいけない。駐車場は空いているのだからちゃんと止めて欲しいものだ。峠を過ぎると後は快適な下り、高山には3時頃に着いてしまったので早めに宿を探して荷物を置いておき、ぶらぶら観光した。

走行距離 約80km
地蔵峠木曽福島側

木曽福島側より地蔵峠を仰ぐ

11/2

高山を6時半発、国道361号を走る。15Kmほど走って美女峠へ、名前は良いが狭く寂しい峠。高根村に入るとずっとダム沿いの道を色着いた山を見ながら走る。道幅は広狭混在しているが、工事用大型トラックが多数走っている。さらにトンネルが多数あるのだが、これが大型トラック1台がやっとの広さなので、前方を注意してから通行しないと工事トラックと鉢合わせすることになる。トラックの方も気を付けて走ってくれてはいるみたいだけれども注意するに越したことはないだろう。今日の予定は野麦峠を越えるつもりだったけど、通行不能になっていたのでこのまま木曽福島まで抜けることにした。長峰峠1500m辺りから先は雪をかぶった御岳が目前に迫って疲れを忘れさせてくれる。清清しい雰囲気の開田高原を抜け、紅葉の奇麗な地蔵峠を越えて木曽福島まで下る。排気ガス臭くて交通量の多い国道19号を宿場町の残る奈良井まで走って本日はこれまで。

走行距離 約100m
開田高原

開田高原

地蔵峠高山側

地蔵峠

地蔵峠高山側

地蔵峠周辺高山側

権兵衛峠

権兵衛峠

暫定国道展望

暫定国道の展望所より

11/13

奈良井を10時に発った。国道361号の未開通区間をパスする県道を通って国道361号へ。未開通区間の姥神峠の工事用車両が走っているので注意が必要だ。峠直前は急勾配の権兵衛峠を越える。峠からちょっと奥に入ったところにある旧道峠に東屋があったのでそこで休憩。峠から先は林道を暫定国道とした区間で、枯れかかった木々の間から南アルプスの山々がとても良く見える。

伊那まで下ったら諏訪へ適当な県道を通って行った。アップダウンが結構あって意外に疲れた。諏訪では片倉館千人風呂に浸かって、スワコ遊遍館ユースホステルに泊まった。

走行距離 約70km
麦草峠

麦草峠

11/14

諏訪を7時発、茅野まで走って国道152号と299号の併用区間へ、芹ヶ沢からは国道299号に入る。峠は11月25日〜4月20日まで冬期通行止めということで今日はギリギリセーフ。蓼科の別荘地をこんな所に家が欲しいなあと思いながら登る。お洒落な避暑地もこの寒さでは閑散としていて全く活気が無い。ほとんどの別荘が何とか会社蓼科荘という型通りの名前なのは面白くない。

標高100mごとに看板が立っているので目安になってなかなか良い。押したり漕いだり引きずったりしているうちに坂が緩やかになって麦草峠2130mに到着した。辺りには北八ツヶ岳方面へ向かう登山客が沢山いた。挨拶をすると自転車で登ってきたことに驚かれた。せっかくなので白駒池くらいは寄りたかったが、そんな元気も無いのでそのまま下ることにした。長く下りやすい道を寒い思いをして一時間で八千穂へ。小諸までの30Kmはひたすら平坦な道を走って5時に着いた。

走行距離 約90km
今までの総走行距離 約1965km

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