悟入谷林道県境付近南谷林道 |
二之瀬越
北勢町役場付近から県道608号へ入ると県道609号と十字に交差する。ここを右折して一上りしたところに林道への入り口がある。5km位は狭い沢沿いの谷を登り、別の林道への道との分岐を左折すると尾根に出る。水場と番所跡を過ぎると大規模に植林・伐採されている所があるので夏場は作業車に注意したい。数回アップダウンを繰り返し舗装路に出たら県道25号線となる。右に行けば二之瀬越のピークである県境に出る。 南谷林道へは県境の岐阜側三重側どちらからも行けるようだが岐阜側 から入った。県境から少し下ったところに入り口がある。道は完全未舗装で結構荒れている。林の中の鬱蒼とした道で展望は全く望めない上に単調だ。とにかく真っ直ぐ行けば美濃津屋に出る。 |
鞍掛トンネル更に増えたペイント |
鞍掛峠
以前は未舗装区間もあったが現在は二車線の完全舗装路。走り屋対策のためか斜め線のペイントがしてありガタガタするので自転車では嫌な感じだ。でもそのペイントもタイヤ痕で真っ黒。[2010年再び走ったらペイントは増え、タイヤ痕は減っていた] 峠はトンネルで越える。三重側も同じような感じの道だがシーズン中は藤原岳や御池岳登山者の車がよく止まっている。快適な山岳路だが、通行止めも時々あるためか交通量は少ない。 |
石榑峠三重側の路面 |
石榑峠
滋賀県側から入ると永源寺ダムまでは普通の国道だが、そこから先は林に囲まれた寂しい一車線道になる。周りが開けて勾配が緩くなってきたら石榑峠に到着する。2t車以上をブロックするコンクリートゲートのある印象深い峠だが見晴らしは良い。峠にはNTTのマイクロアンテナ中継所へ向かう専用道がある。閉鎖されているが、アンテナのところまで行くとヘリポートがありそこからみる三重側の展望はとても良い。ただし自己責任で行動してくださいね。 三重県に入ると急坂の荒れたコンクリート舗装路になる。登山シーズンには登山者や乗用車でごった返している時もあるので注意。もうひとつのゲートまでの数キロを過ぎると多少マシになるものの国道306号との出合までずっと狭い道が続いている。 |
武平峠 |
武平峠
結構急な元有料スカイライン道、特に三重側は10%を超える急坂が麓まで続く。天気がよければ三重県側の見晴らしがよい。 |
安楽越 峠付近(舗装前)山女原安楽越 峠付近 |
安楽越
亀山より石水渓を目指す。県道302号を宮川沿いに遡っていくと山腹を行く道になり、そのまま登って行くと峠に出る。三重側の展望が開けているが、車が捨ててあった。峠より西側数キロは未舗装路になっている。沢沿いの風景を抜けると山女原(あけびはら)の集落までなかなか雰囲気の良い田園風景が辺りに広がっている。 追伸 2000年7月 未舗装区間は無くなり、峠に捨ててあった車も撤去してありました。 |
峠トンネル 名古屋方面街道常夜灯 |
鈴鹿峠
幹線国道だけあって交通量が多い。滋賀県側はなだらかだが、三重側は急坂で大型車がハイスピードで走ってゆく。峠はトンネルになっている。 街道の方はかつての東海道の難所。ハイキングコースになっていて峠付近には万人講の常夜灯が建っている。 |
坂下峠 |
坂下峠
鈴鹿峠のトンネルから約1km三重側から入る。ちょっと分かりにくいが山小屋か何かの建物のある付近が入り口。舗装道をうねうねと1時間ほど登っていくと未舗装になる。そこから峠までは1km位、荒涼とした風景が広がっている。道が掘割状になっているので自動車では通行不能。オフロードバイクなら何とか行けるらしい。それでも高畑山や那須ヶ原山登山のアクセスポイントの為か人は見掛ける。滋賀側に入ってこれまたすぐに舗装路になる。川沿いをしばらく走ると貯水池に出る。 |
桜峠周辺 |
桜峠
滋賀側は2車線の平凡な国道で峠まで平坦で峠を目指している感じがしない道である。しかし突然林に入り一車線となり渋滞が出来ていて、そこがまさに桜峠だった。峠名のある所で写真を撮りたかったが交互通行の自動車が対向しておりそんな余裕はなかった。改良工事中らしくすぐ側に広い道を作っているところが見えた。 三重側は一転薄暗い急な下り坂になっている。上野に出るには丸柱から県道で行くほうが吉でしょう。それは国道422号をそのまま行っても上野に出ることは出るが、狭く見通しの効かない一車線の道で、何度もアップダウンとカーブを繰り返すので上野に着く頃にはうんざりする事間違い無しだからです。? |
御斉峠記念碑 |
御斉峠
三重側は丸柱への道から分かれてすぐ急勾配になる。峠までは実感として結構遠い。途中上野盆地の展望が広がっている。タラオCCへの看板が何ヶ所もあるが、そこに書かれている距離がほぼ峠までの距離なので目安になる。 峠から西の滋賀側は平坦な道になっている。 |
京都側の尾根道三国越の峠付近 |
三国越
三国越林道の途中にある峠。三重側は島ヶ原から一気に上る感じで見晴らしがとても良い。峠よりしばらく三重側に下ったところに東屋がある。 林道の京都側はアップダウンのある尾根道になっていて、これまた雄大な風景が満喫できる。 |
三重県側 登山道入り口亀山峠付近亀山峠 |
亀山峠
名張の奥太郎生の集落から池の平高原を経て奈良県曽爾高原のおかめ池に出る途中にある峠。池の平高原までは舗装路だが、そこから30分は林の中の登山道を行くので自転車は担がねばならない。峠からの展望は素晴らしい。曽爾高原はススキで有名なので秋には非常に混雑している。 峠からはススキ野原を歩いて下山する。曽爾少年自然の家から舗装路を行く。県道48号名張曽爾線で名張に出るのが早いが道幅狭く簡易舗装区間もあるので乗用車に注意。 |
三重県側 入り口笠間峠付近 |
笠間峠
国道165号線赤目口近くの点滅信号が入り口。やくも道という碑があるので歴史のある道なのでしょう。しばらく集落の中をいったあと寂れた道に。 細い道を2〜3km登って行くと何も無い峠に出る。わき道を登っていくと別荘地があるが見晴らしはよくない。奈良県側は同様に細い道だが路面状態は良い。 |
旧道のトンネル旧道より高見山高見峠 |
高見峠
奈良側から入ると中垣内の集落を過ぎた辺りからいよいよ山岳路らしくなってくる。大きなRで左折しならがら180度方向転換する所を過ぎたら右手に旧道への道がある。本道の方を行けばすぐ高見トンネルである。トンネルを抜けると展望が広がっているそうですが未調査です。(その後日本縦断近畿編2で走破しました。) 旧道の方を行くと徐々に高度を上げて峠に着く。峠は開けた場所で三重側奈良側共見晴らしがよく、高見山登山への道もあり登山者の車が止まっている。三重側も徐々に高度を下げ集落が見えたらトンネルを抜けてきた国道166号と合流する。 |