国道352号を行く

実施日 2007年7月19〜21日

国道分岐

中山峠

352ROOT

走行ルート


2007/7/19

東京で一泊し朝の列車で会津鉄道の七ヶ岳登山口駅へ。心配していた天気は晴れて暑い位。2キロほど国道121号を走って352号との分岐、標高は約600mだ。
 交通量の少ない道を10キロほど上って標高1000mを越えると中山峠トンネルに着く。のどかなで穏やかな風景の中、国道401号との分岐に着く。標高は振り出しに戻って600mになってしまった。
 ここから再度の登り、トンネルは少ないがシェードの連続を登っていき標高1100mにある宿に到着。

走行距離 約65km

352ROOT

尾瀬と奥只見湖周辺


2007/7/20

今日は国道制覇は休み(一部は通るけど)。宿に連泊して荷物を減らして登山口へ行き尾瀬を満喫してくる。
 宿の前から続く結構きつい坂の続く標高差500mを登り御池駐車場へ。福島県道1号を通って登山口である沼山峠休憩所に向かう。  この県道今年から更にきつい通行規制がかかっており、マイカー・観光バス・2輪通行禁止で御池から出ている低公害バスのみ通行許可で、ゲート前に警備委員がいた。 自転車通行できますか?と聞くと「自己責任で」とメンドクサそうな生返事が返ってきた。
 道は多少アップダウンがあるものの平らでほとんど2車線弱はある。休憩所で自転車を置き登山開始1時間ほどで周辺に高山植物が広がる尾瀬沼に着いた。ちょうどニッコウキスゲのシーズンで三分咲きといったところ。梅雨明けが遅れている今年は平年より遅れているようだ。
 2時間ほど休憩と散策をしていたら雨が降ってきたので下山した。木道は濡れると当然滑りやすくなるので注意。ちなみに尾瀬沼の北側は福島県、南側は群馬県だ。

何もないピーク地点


2007/7/21

さて昨日も走った坂を上り御池駐車場向かう。天候は雨で少し不安を残したまま出発。駐車場の前をそのまま通り過ごして少し登った所がピークで本日の最高地点なのだが…。

県境

森の中を抜ける狭い道を延々と15キロ位走り新潟県との県境の橋へ。樹海ラインと言う名前の通りだ。

更に下ると奥只見湖という大きなダム湖に出る。ケータイはまだ通じないようだ。

洗い越し

30キロ近くもあるダムの淵を高巻いたり下ったりしながら辟易して走る。途中何度も川が道路を横切る洗い越しに突っ込む。

右 枝折峠 直進 キャンプ場

晴れてきて気持ちいい

ダム湖を過ぎると今回の最後の枝折峠(しおりとうげ)へ。天気も回復し勾配も思ったほどきつくなく案外あっさり超えた。
 峠には駐車場や休憩所があって少し開けていた。ここからは延々と下り。特に初めの10キロ位はワインディングの連続で楽しかった。

坂を延々と下って行くうちに街中になり小出駅周辺に出る。国道はこの先柏崎まで続くが、中越沖地震から一週間と経っていないので今回はここまで。

走行距離 約80km

今回もハンディGPSでログをとってあるので距離 VS 標高をグラフにしてみた。

行程マップ (カシミール3D使用)




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