国道170号を行く

実施日 2010年4月17日


R170行程

大阪の東部から南部の県境沿いに弓のように走る国道。ほぼ全線に渡ってバイパス道が近くを並走しており、何でどちらも国道170号を主張しているのか不明。

しかも非バイパスの方はヘボ系国道ということでTSLでこちらを走ってきた。

八丁畷交差点

八丁畷交差点

 

京阪の高槻市駅近く八丁畷交差点からスタート(1)。この辺はまだまだ市街地の国道らしい道(2)。ちょとガス臭い。

寝屋川市でバイパスと分けてすぐ生活感たっぷりな裏道国道に変貌する(3)。国道おにぎりも電柱に挟まれ狭そう。そのまま延々と裏道で注意しながら進む。

東大阪市に入り石切駅が近づくと、来ました瓢箪山商店街(4)。この商店街のアーケードが国道で、オッちゃんオバちゃんで活気づいてる。車は昼間は通行禁止で迂回するようにとの看板が立ってる。石切の踏切の前後にアーケード街があるようだ(5)。ルートマップで4と5が離れているのは脇道に入って休んだため。

賑やかな商店街から少し離れると古くからありそうな街並み。更に行くと柏原で大和川の河原に出た(6)。爽やかな天気の下、やっと落ち着いて休憩できる。

川を渡ってやや上りの道が続く。富田林駅手前で斜めに曲がり(7)、河内長野駅を過ぎて西向きに方向転換するといよいよ厳しくなってくる。海岸側に向いていくのでこのまま同じような道が続くかと思いきや、この先はずっと山の中の集落を繋ぐアップダウンの道になる。

金剛寺まで坂道を登ってゆく。ちなみにバイパスは天野山に突っ込んでトンネルになっている。下の写真である何もない国分峠で左折してたらバイパス道と交差点で直交する。

直行した交差点で止まっていると170号と170号が交差している道路標識を発見(10)。これは意外と珍しいものかもしれない。これから先も集落の中を行く細い上り坂をアップダウン。狭くて入り組んでいるので気を抜くと道を間違えそう(11)。

ぐんぐん坂を下り始め、熊取辺りで交差点を突然右方向に曲がらされるとバイパス道と合流する。JR阪和線を越えるとすぐに国道26号の高架下交差点に到着。170号はここまで(12)。前半は平坦だがあまり進まなく、後半はTSLには荷が重い坂道の連続という酷な道であった。比較のためバイパス道が気になるが今はお腹いっぱいだ。




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