ぐるっとびわ湖サイクルライン

  

実施日 2009年3月21日

地図

ルート

ぐるっとびわ湖サイクルラインは滋賀県の道路課が制定したもので、滋賀県のホームページよると「新たな自転車専用道路を整備したものではなく、国道・県道・市町村道といった道路種別に関わらず、既存の道路を活用して、安全かつ快適に利用できる道路を選定したものです。」とあります。瀬田唐橋の中の島を起終点する全長約193kmのコースで平坦なところが殆どです。実際水色の看板が要所要所に設置してあり判り易く、一部を除き走りやすかったです。滋賀県道路課が配布している「びわこ周遊サイクリングマップ」を入手しておくのが良いでしょう。滋賀県のホームページに郵送による入手方法があります。なお急な計画だったので私はとある方のホームページでPDF文書を手に入れました。「琵琶湖一周サイクリングマップ(自転車地図)」 で検索すると見つかります

瀬田唐橋

起・終点 瀬田唐橋

さて今回は当初2日かけて反時計回りに一周する予定で、昼ごろ瀬田唐橋を出発しました。少しすると湖岸道路脇の整備された自転車道が続くようになります。気持ち良いまま琵琶湖大橋へ。自転車で琵琶湖大橋を渡ることはできますが、今回は一周なので渡らず真っ直ぐ行きます。

一旦離れた湖岸に出たら再び気持ちいい道が続きます。この日は風が結構強かったのですが、近江八幡の内陸部を北に向かう箇所で暴風で前に進めなくなるハプニングがありました。めげずにじわじわと湖岸まで出て東に進路を向けたら楽になり一安心。その後は一部歩道の無い生活道路区間がありましたが、交通量が少なかったのと松林越しの琵琶湖が良い感じで気持ち良く米原に到着。今日はここまで約65km。

湖岸道路

湖岸道路

水車橋

水車橋

彦根

彦根手前

豊公園

豊公園

米原を6時に出発して朝日の中、北に向かう。長浜城豊公園という所では公園内を通って抜ける変なルートにちょっとびっくり。木之本まで行くと国道8号の賤ヶ岳(しずがたけ)トンネルを避けるように旧道と思われる道を登っていく。坂を登った所にある古いトンネルを抜けると琵琶湖の幻想的な風景が広がっていて、今回の一周ではここの風景が一番印象的だった。塩津浜,長原の辺りで道を間違えそうになりながらも、いい雰囲気の中をマキノまで向かう。

賤ヶ嶽隧道

賤ヶ嶽隧道

琵琶湖北岸1

琵琶湖北岸1

琵琶湖北岸2

琵琶湖北岸2

風車村

風車村

しょぼい1

しょぼい道1

マキノ辺りからは交通量も多くなり、南下するにつれ自歩道の無い区間が増えてきた。北小松駅の前を通る辺りから道は湖岸を離れ、主にJR湖西線の高架下を中心とする生活道路を走るようになった。案内表示があったり路面が赤く塗られていて整備していることはわかるのだけど、如何せんルートの予測が付かず判りにくい。一つ標識を見落とすと訳のわからないところに出る。さらに北小松駅を過ぎて500mくらい先の国道161号と交差する所では、見通しが悪く交通量も多いのに信号が無くてなかなか渡れず自転車道と言うにはお粗末過ぎる。とてもじゃないが子供を連れて行くことは推奨できない。結局10分待って交差点を通過。その先も同じような判りにくい道が続く。

琵琶湖大橋を過ぎても似たような道が続き、湖岸に出て騒がしくなったなあと思ったら大津に到着。近江大橋をくぐり起終点の唐津大橋に到着したのは米原を出てから8時間50分後の午後14時50分だった。このまま帰ろうかなとも思ったが、まだ体力も日没までの時間もあるのでそのままサイクルラインを米原方面に走ることにした。先ほどまでくねくね道で溜まったストレスを発散しつつ、午後6時30分米原に到着してとうとう一日で一周してしまった。200キロの距離を一日で走ったのは始めてで、新車効果は絶大なのかもと思うのだった。

しょぼい2

しょぼい道2

しょぼい3

しょぼい道3

疲れた

一日疲れた


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